知っておきたい遺産相続に関する豆知識

自分には無関係だと思っていても

■ 57歳 女性
自分には無関係だと思っていても、生きていると色々な経験をするものです。
父を亡くして、遺産相続の大変さを実感しました。

普通のサラリーマンで、退職後は年金生活だった父は、病気で半年入院した後、旅立ちました。
遺産と呼べるような財産は無かったのですが、預貯金は凍結し、家族でも面倒な手続きを踏まなければ解約はできません。これはテレビなどでも取り上げられるので知っている人は多いですが、それ以外にも色々な相続手続きがあります。
生命保険の死亡保険金は受取人が受け取りますが、父のように入院治療した場合、手術給付金や入院費は相続対象となるのです。
法廷相続人の戸籍謄本や、印鑑証明、故人の原戸籍など、全て揃えて提出しなければいけません。他にも、不動産などがあれば相続に関わってくるので、手続きが必要です。

金額に関わらず、故人の財産について家族は把握しておかないと、面倒なことが増えてそれだけでも疲れてしまいます。突然の不幸では準備のしようもありませんが、銀行に聞けば必要な書類や手続き方法を教えてくれるはずです。

自分自身が長生きをすれば

■ 43歳 男性
自分自身が長生きをすれば、いずれ起こることとして遺産相続があります。親や配偶者、兄弟などから受けるケースがあります。逆に、自分自身から親や配偶者、子供などに遺産相続が行われることもあります。
一定のルールがありますから、豆知識として知っておく必要があります。まずは、法定相続人と呼ばれる人がいることです。
基本的には、この人達に相続されていきます。配偶者と、子供がいれば子供です。

法定相続人以外に相続したい場合はどうすれば良いかですが、家族以外に世話になった人がいて、その人に相続したい時は遺言書を作成します。こちらについては、必要事項が書かれていれば有効とされますが、一つでも大事なことが抜けていれば意味を成さなくなります。
行政書士に確認してもらうなどすれば、完全になるでしょう。遺言書によって相続する人などを決められますが、法定相続人にも一定割合を相続する権利は残っています。
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